留袖とは?高価買取ポイントも紹介

BRANDPRICE(ブランドプライス)では、有名作家や有名産地の着物査定買取にも力を入れています。

女性が和服を身に着ける場合、様々な場面がありますが『留袖』はその中でもっとも格式が高いとされているものです。この記事では『留袖』の概要と高価買取のポイントについてご紹介します。

 

留袖の概要について

 

留袖は『黒留袖』と『色留袖』の2種類に大きく分けれます。留袖は、冠婚葬祭を始めとしたフォーマルな場で着るべき『第一礼装』であり、公的な行事に参加する際にも用いられます。和装のドレスコードといえば留袖が基本とされています。

 

黒留袖は、黒地ベースに裾には『絵羽模様』と呼ばれる模様が描かれた留袖です。絵羽模様は縫い目によって途切れることなく広げれば一枚の絵のようになるのが大きな特徴です。仕立てを行う前の布の段階で模様が描かれるため、仕立てにも様々な技術が用いられます。そのため、製作自体にも手間と時間がかかり買取相場も高いことが多いです。

 

色留袖は、黒地ベースに裾には『絵羽模様』と呼ばれる模様が描かれた留袖という点は黒留袖と同様です。ただ黒留袖は女性の『第一礼装』とされているのに対して、色留袖は『準礼服』という位置づけをされています。公的な式典などでは黒留袖ではなく色留袖を身に付けるのがマナーとされています。理由としては、黒は古来より『喪』を意味するためです。

 

留袖の高価買取ポイントについて

 

①お手元にある着物の保存状態を確認しましょう

 

ブランド品やその他の品物でもいえますが、着物は特に保存状態が良いほど買取金額が上がります。

着物を手に取り、シミやほつれ、シワやヤケなどがあるかどうか確認しましょう。すぐに確認できるような汚れががある場合には、

査定前にクリーニングに出すだけでも買取金額をあげることができます。ご自身でお手入れができる場合は大丈夫ですが、そうでない場合はクリーニングに出して今の保存状態から悪化させないように十分注意してください。

 

②着物は場面によって使い分けされますので、生地やサイズも重要です。

 

着物の生地には天然素材では主に綿、麻、毛、絹が使われています。他方で化学繊維では再生繊維や合成繊維などがあります。フォーマルな場面では、木綿、麻、ウールが使えません。お手元にある着物の素材や用途を把握した上で査定に出すとご自身が想定している金額で買い取ってもらえます。もちろん、ご自身で判断がつかない場合はプロの鑑定士が丁寧に説明しますのでご安心くださいませ。

 

③着物の購入時に『証紙』がついていた場合は必ず取っておきましょう。

 

『証紙』とは、『着物の価値と品質を証明するものです』。例えば結城紬では『結マークの証紙』がありこれが本場結城紬であることの証明になります。経年劣化など何かしらの理由で剥がれてしまった場合は、大量生産される通常の結城紬として査定されるため買取金額が大きく下がってしまいます。

 

④ブランド物の着物や有名な生産者なども買取金額に大きく影響します。

 

例えば、人間国宝に認定された『小宮康孝』の染色技術でできた江戸小紋などは最高級品として高値で取引されます。他にも有名な生産者がおりますので、お手元にある着物を今一度確認ください。もちろん、ご自身で判断がつかない場合はプロの鑑定士が丁寧に説明しますのでご安心くださいませ。

 

着物を査定買取する前に

 

BRANDPRICE(ブランドプライス)では着物買取を強化中です。着物の高価買取のポイントや留袖の概要などをご紹介しましたが、その他にも着物の情報を発信しておりますので是非ご確認ください。またBRANDPRICEの買取金額の高さには自信がありますので、着物購入店の下取り価格とも比較してみてください!お客様の納得のいく金額で買い取らせていただきます。

 

西宮や神戸はもちろんのこと、大阪や東京などにお住いの方にもご利用いただけます。BRANDPRICEでは店頭買取だけでなく、オンライン買取や宅配買取・出張買取もご用意させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。