東京友禅・江戸友禅の概要と高価買取ポイント
BRANDPRICE(ブランドプライス)では、東京友禅(江戸友禅)含む着物の査定買取にも力を入れています。
東京友禅(江戸友禅)は石川県金沢市近辺で作られている着物です。友禅と名の付くものとして、京友禅、東京友禅などを聞いたことくらいはあるの方も多いのではないでしょうか。この記事では、東京友禅(江戸友禅)の概要と高価買取のポイントについてご紹介します。
東京友禅(江戸友禅)の概要について
着物に興味がある方なら、一度は東京友禅(江戸友禅)という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。また既にご存知の方は、せっかく織物なら伝統があり高い技術で作られた加賀友禅を身に付けたいのではないでしょうか。江戸友禅(えどゆうぜん)は東京都一帯で作られる染織品で、日本三大友禅の一つとされています。
江戸時代の町人文化の粋や侘びの影響を受けて発展し、都会的とも言うべき洗練された洒脱なデザインが特徴だ。余白部分の多いすっきりとした構図で、色数少なく渋めの色も好んで使われる江戸友禅。全体的に藍や白を効果的に用いて、さっぱりとした色使いでに仕上げられる。一方、模様の一つひとつが比較的大きく絵画的な図柄の京友禅は、色数も多く箔や金銀粉などの加飾が施された華麗さが特徴。同じ友禅でも対照的だ。
また、渋い色と合わせて糊を置いて白く抜いた部分をそのまま生かす「白上がり技法」を使う傾向にある。その特色が生かされ、配色に冴えをみせる色留袖、付け下げに逸品が多いといわれる。(引用:https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/121748)
東京友禅(江戸友禅)の製作について
東京友禅(江戸友禅)の工房は、東京の中でも特に新宿や早稲田周辺に多くあります。日本橋にある三越もその前身は越後屋呉服店で、近辺には染め工場が多く作られていました。また、染め工場が神田川の上流(現在の早稲田周辺)に作られてから、現在でも染師の多くが新宿・早稲田周辺で着物作りを行っております。
東京友禅(江戸友禅)の高価買取ポイントについて
①お手元にある着物の保存状態を確認しましょう
ブランド品やその他の品物でもいえますが、着物は特に保存状態が良いほど買取金額が上がります。
着物を手に取り、シミやほつれ、シワやヤケなどがあるかどうか確認しましょう。すぐに確認できるような汚れががある場合には、
査定前にクリーニングに出すだけでも買取金額をあげることができます。ご自身でお手入れができる場合は大丈夫ですが、そうでない場合はクリーニングに出して今の保存状態から悪化させないように十分注意してください。
②着物は場面によって使い分けされますので、生地やサイズも重要です。
着物の生地には天然素材では主に綿、麻、毛、絹が使われています。他方で化学繊維では再生繊維や合成繊維などがあります。フォーマルな場面では、木綿、麻、ウールが使えません。お手元にある着物の素材や用途を把握した上で査定に出すとご自身が想定している金額で買い取ってもらえます。もちろん、ご自身で判断がつかない場合はプロの鑑定士が丁寧に説明しますのでご安心くださいませ。
③着物の購入時に『証紙』がついていた場合は必ず取っておきましょう。
『証紙』とは、『着物の価値と品質を証明するものです』。例えば結城紬では『結マークの証紙』がありこれが本場結城紬であることの証明になります。経年劣化など何かしらの理由で剥がれてしまった場合は、大量生産される通常の結城紬として査定されるため買取金額が大きく下がってしまいます。
④ブランド物の着物や有名な生産者なども買取金額に大きく影響します。
例えば、人間国宝に認定された『小宮康孝』の染色技術でできた江戸小紋などは最高級品として高値で取引されます。他にも有名な生産者がおりますので、お手元にある着物を今一度確認ください。もちろん、ご自身で判断がつかない場合はプロの鑑定士が丁寧に説明しますのでご安心くださいませ。
着物を査定買取する前に
BRANDPRICE(ブランドプライス)では着物買取を強化中です。着物の高価買取のポイントや東京友禅(江戸友禅)の概要などをご紹介しましたが、その他にも着物の情報を発信しておりますので是非ご確認ください。またBRANDPRICEの買取金額の高さには自信がありますので、着物購入店の下取り価格とも比較してみてください!お客様の納得のいく金額で買い取らせていただきます。
西宮や神戸はもちろんのこと、大阪や東京などにお住いの方にもご利用いただけます。BRANDPRICEでは店頭買取だけでなく、オンライン買取や宅配買取・出張買取もご用意させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。