エルメス(HERMES)のワニ革などのエキゾチックレザーについて紹介します
エルメスのバーキンやケリーと聞けば、女性が一度は持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。長い歴史と伝統技術に裏打ちされた高品質な製品づくりで、日本においても圧倒的な知名度を誇っています。また、革の種類も豊富で牛革やワニ革、布など様々な素材で作られています。
この記事では、エルメスバッグの中でも特に高額で取引されているエキゾチックレザーを用いた商品についてご紹介します。
エキゾチックレザーとは?
クロコダイル(ワニ革)やパイソン(ヘビ革)シャーク(サメ革)など希少価値の高い革素材の総称のことを指します。
また自然保護の観点から上記の革は流通量が少ないことも希少性を高める一因となっています。クロコダイルと一概に言っても、一般的にいうワニ全てがクロコダイルというわけではありません。
現在市場に出回っているクロコダイルは大きく分けて4種類あり、エルメスで用いられているのはポロサス・ニロティカスの2種となっています。
その他にもアリゲーターやリザード(トカゲ革)も使われていますが、詳しくは別記事で詳しくご紹介します。
ポロサスとニロティカスについて
・ポロサス(スモールクロコダイル)
スモールクロコダイルと名前の通り、ウロコの部分が他のワニ革と比較して小さく、並び方も綺麗で上品さを演出してくれます。
世界的に非常に希少ですのでクロコダイルの中でも最も高い評価を受けています。そのためポロサス素材のバーキン非常に高額で取引されます。
※2021年3月現在で通販にて販売しているバーキン25の黒、は2000万円(税抜)以上で売り買いされています。バーキン25はサイズとしても人気、かつ定番の黒ということもありここまで高額で取引がされています。
・ニロティカス(ナイルクロコダイル)
スモールクロコダイルとノヴァギニア(ラージクロコダイル)の中間的な位置付けのワニ革です。
ウロコは長方形でポロサスより大きいため、上品さもありながらエキゾチックな雰囲気があります。
ポロサスとニロティカスの見分け方
見分け方は至ってシンプルです。エルメスのエキゾチックレザー商品はそれぞれに分かりやすい刻印がされています。
場所はHERMES PARISの刻印の横にあります!
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ポロサス:「Λ」マークの刻印
ニロティカス:「・・」マークの刻印
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そもそも皮から革への作業工程の多さや、ワニ革などのエキゾチックレザーのなめし作業ができる会社が世界でも30社もおらず、
素材自体の希少性と加工技術の高さからここまで価値のあるものとなっています。
このような知識を覚えておくことでエルメスをより一層楽しめるかと思いますので、詳しくは別記事でもご紹介しています。参考にしてみてください!
最後に
BRANDPRICEではエキゾチックレザー素材のエルメスは他店に絶対に負けない買取価格を頑張らせて頂きます。新品未使用品の場合でなくても構いません!エルメスの買取価格は近年上がってきていますので、しっかりとトレンドを読み取り、価値を見落とすことなく最大限頑張らさせて頂きます。
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