高級ブランド「カルティエ」とは?高額買取のポイントも紹介

カルティエ(Cartier)は時計や貴金属を中心に商品を手掛けるハイブランドで、世代を超えて世界中で愛されています。

ここではカルティエの特徴や魅力を踏まえて、買取市場で高値がつく理由や高値買取のポイントを詳しく紹介します。

 

カルティエの魅力と高額の値がつく理由

カルティエのブランド概要と、他のブランドと比べて買取相場が高い理由をみていきましょう。

 

カルティエの概要

カルティエは1847年にフランス人の宝石細工師であるルイ=フランソワ・カルティエが師であるアドルフからジュエリー工房を受け継ぐかたちでスタートした宝飾品ブランドです。

工房を受け継いだ6年後に個人の顧客を対象としたジュエリーブティックを開店し、息子との共同経営のもとでロンドンにも出店。その後2人の息子を中心に販路を拡大し、イギリス国王やスペイン国王の御用達ブランドとなりました。

1974年には日本初のブティックが原宿にオープン。人気のトリニティ・リングやタンク・ウォッチなどの高級装飾品を世に送り出し、時を超えて長く愛され続けています。

 

カルティエの買取価格が高い理由

カルティエはジュエリーの専門店でありながら、腕時計商品も高く評価されています。ジュエラーとしての視点で高品質な腕時計を生み出しており、高値買取が期待できます。

女性向けはもちろん、男性用の洗練されたアクセサリーや筆記具、ライターなどの小物類も豊富であり、幅広い品揃えも人気の秘密。

王侯貴族にも愛された実績から、ハイブランドとしての不動の地位を築いており、多くの需要があることから買取価格も高額になっています。

 

高額買取されるカルティエ商品

カルティエの商品中でも高額買取される製品について、買取相場を含めて解説します。

 

「タンク」シリーズ

腕時計では、男女ともに豊富なデザインとサイズ展開が行われている「タンク」シリーズが定番。1917年に発売された初代「タンク」以降、豊富なバリエーションを展開しています。

なかでも当時のタンク・ウォッチに近いとされる「タンク・ルイ・カルティエ」や女性向きの「タンク・フランセーズ」は人気が高く、ダイヤモンドを配したゴージャスなモデル「カルティエ タンク・タンク アングレーズ」は140万円を超える価格で取引されています。

 

「トリニティ」シリーズ

カルティエを代表するモデルである「トリニティ」は、3連の輪の重なりが特徴的な指輪。

K18をベースにダイヤモンドを周囲に配した「トリニティ・リング・K18スリーカラーダイヤモンド」は70万円程度で取引されています。

 

カルティエ商品を高く買い取ってもらうためのポイント

カルティエ商品を高く買い取ってもらうためのポイントは以下の3点です。

 

1. 傷や刻印が入っていないもの
2. 素材に高い価値があるもの
3. 希少性の高いデザイン・モデル

 

宝飾品の買取では、イニシャルなどの刻印が入っているものは査定価値が下がってしまいます。傷についても同様に、石や土台に欠け・割れ・傷が入っていると価値が下がってしまうため注意が必要です。

希少性の高い素材やデザインは基本的に高音買取が期待でき、タンクやサントスのように定番のデザインは需要が多いため、高値買取が期待できます。

 

幅広い世代に愛されるブランド

カルティエは世界中の王侯貴族を顧客としてきた実績から、男女それぞれに向いたデザインを多数手がけてきました。

高値買取のポイントを参考にし、買取を依頼してみてはいかがでしょうか。